偽の宅配アプリをインストールしてスマホを乗っ取られた
被害者:31歳・男性 | 被害額:約55万円
被害の経緯
「荷物の再配達手続きはこちらのアプリが便利です」というSMSが届き、リンクからアプリをインストールしました。その後、スマホが遠隔操作され、ネットバンキングに不正ログインされて口座から55万円が引き出されました。インストールしたアプリは偽物で、銀行のIDとパスワードを抜き取るマルウェアでした。
この事例から学ぶこと
公式アプリ以外はインストールしない。SMSのリンクからアプリを入れるよう誘導するのは詐欺の典型。
偽アプリ(マルウェア)を使ったスマホ乗っ取り詐欺は、特に2022年以降急増しています。宅配業者・銀行・公共料金などを装ったSMSから偽アプリを入れさせ、スマホ内の情報を盗む手口です。
この詐欺の特徴
・宅配業者・銀行・電力会社などを装ったSMSでリンクを送付
・リンク先で公式アプリに見せかけた偽アプリのインストールを誘導
・インストールすると銀行アプリのIDパスワードや個人情報を盗む
・スマホを遠隔操作してネットバンキングの不正送金を行う
・Androidスマホが特に狙われやすい(iOSは公式ストア以外のインストールが困難)
被害を防ぐために
アプリはApp Store(iOS)またはGoogle Play(Android)の公式ストアからのみインストールしましょう。SMSのリンクからアプリをインストールするよう誘導する場合は100%詐欺です。銀行アプリは定期的にパスワードを変更し、二段階認証を設定しましょう。
被害にあったら
・すぐに銀行に連絡して口座を停止
・スマホを初期化(マルウェアの完全削除のため)
・警察のサイバー犯罪相談窓口に届出
・銀行の不正送金補償制度を利用(届出が早いほど補償されやすい)
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