こんな話が来たら詐欺を疑ってください
- 相手が「海外在住の医師・軍人・エンジニア・建設業者」を名乗っている
- プロフィール写真がモデルのように整った容姿で、何年分もの投稿がある
- 出会って数日〜数週間で「好き」「愛している」「結婚したい」と言ってくる
- 実際に会う約束をするが、毎回「仕事の都合」「事故」などの理由でキャンセルになる
- 「荷物が税関に止まった」「手術費が必要」「子どもが病気」など緊急のお金の依頼がくる
- お金を送ると「ありがとう、もう少ししたら会いに行く」という約束が繰り返される
最新手口の解説
ロマンス詐欺は「感情を使った詐欺」です。犯人グループは被害者と毎日のように連絡を取り、誕生日を覚えていたり、悩みに親身になって聞いたりと、理想の恋愛相手を演じます。この段階では金銭要求は一切なく、純粋に「いい人だ」と思わせることに集中します。
関係が深まった段階で「海外での手術費用が払えない」「投資案件のための一時的な資金が必要」「荷物が税関で止まって関税が必要」などの理由で送金を依頼してきます。最初は数万円の小額からはじまり、「返したい」「借りているだけ」という言葉で何度も繰り返されます。被害者は送金するたびに心理的に深みにはまり、やめられなくなります。
近年は「投資型ロマンス詐欺」も増えています。恋愛関係を築いたうえで「私も使っている投資アプリがある、一緒にやらないか」と誘い、投資詐欺と組み合わせることで被害額が数千万円に達するケースもあります。相手の写真をGoogle画像検索にかけると、外国人モデルの写真を流用していることが多く、すぐに確認できます。
被害にあったときの対処法
- 1 これ以上送金しない
「あと少しで会いに行ける」という言葉は嘘です。送金を止めることが最優先です。
- 2 相手の写真をGoogle画像検索で確認する
プロフィール画像を右クリックして「画像で検索」すると、モデルや俳優の写真が流用されているかわかります。
- 3 家族・信頼できる人に相談する
恥ずかしくても相談が大切です。一人で抱え込むほど被害が拡大します。
- 4 送金した銀行に連絡する
国内振込なら振込先銀行へ詐欺被害として連絡することで口座凍結の手続きができます。
- 5 警察のサイバー犯罪相談窓口へ届け出る
#9110または最寄りの警察署へ。証拠(メッセージ・振込記録)を持参してください。
- 6 弁護士に相談する
資金回収は難しい場合もありますが、状況によっては送金停止・返金請求が可能です。
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